輸入物販は専門家に任せるのが一番?

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1,個人輸入代行とは…

海外から商品を輸入して国内でそれを販売する輸入物販、良質の商品を安く仕入れて仕入れ価格以上の金額で売れば利益をより多く得ることができるわけです。

しかし、知識や経験がない人にとって輸入物販のハードルは非常に高く、第一にどこから仕入れを行うのが良いのかがわからないこと、税関などの手続きの知識がなければ輸入することができずに発送国に送り返されてしまうなどのトラブルが起きないとはいい切れません。

さらに、激安価格で仕入れができるからと利用したけれども、その仕入れ先が悪徳業者などの場合は、お金だけ取られてしまい商品が届かないなどのケース、商品は届いたけれども壊れていたり、偽物などのケースもあるので注意が必要です。

仮に、信頼することができる業者を見つけることができる、税関に通すときの知識も豊富にあるなどの場合には輸入物販での成功率も高くなりますが、素人ではハードが高すぎるなどの理由からもアドロジなどの専門家に任せるのが最適なのです。

ところで、最近は海外の医薬品をネットを通じて購入する人が多くなっているようですが、これは自分や家族などが利用する医薬品を輸入するシステムであり、販売することが目的ではありません。

個人輸入代行の名前を耳にしたり記事を目にしたことがある人は多いかと思われますが、個人輸入代行は自分に代わって海外から医薬品を輸入してくれるビジネスを手掛けている業者の総称です。

海外の医薬品は国内で販売が行われているものと同一の商品があること、ジェネリック品などの場合は、国内で買うよりも値段が極端に安いので長期間服用が必要な人にとっては経済的な負担軽減ができるメリットもあるわけです。

海外からの医薬品輸入は基本的に法律上違反の形になりますが、これは輸入物販を行う場合の話であり、自分や家族が使う分だけを輸入する場合はその限りではないのです。

 

2,医薬品の個人輸入で注意したい事

個人輸入は自分で海外の医薬品を取り扱うお店や会社を探す、そこから仕入れを行い自宅に届けて貰うことを意味するものですが、海外には色々な事業者が存在していることや仕入れたものを国内の税関に通すための知識やノウハウが必要不可欠です。

一見自分でもできるのではないか、このように考える人も多いかと思われますが、医薬品には副作用が生じるケースがあることや取引業者のすべてが優良業者とは限りませんので、自分で行うことは困難です。

個人輸入を代行する通販店には海外法人と日本法人の2つがありますが、日本の場合は厚生労働省が輸入においての監査を行っている関係からも海外法人とは異なる条件下で運営を行っているようです。

日本の法律の中には海外の医薬品を輸入して販売することが禁止されていますので、個人輸入代行として運営するためには法律に準拠しておく必要があります。

海外法人と日本法人の代行店を比較するとわかるのですが、海外法人の場合はまとめ買いができるようになっていますが、日本法人の場合は1度に購入できる数は1箱までなどのように規制が設けてあります。

通販店で買い物をした経験を持つ人は多いかと思われますが、通販店は商品代金の他に送料や振込手数料などの費用負担が必要になって来るのでまとめて購入した方がこれらの手数料の節約効果も期待ができます。

まとめて買えば手数料の支払いも1回分で済むわけですが、1箱しか買うことができない場合は、毎月手数料を支払いながら利用する形になるなど割高に感じる人も多いようです。

 

3,信頼できる代行店を利用する

日本の会社が運営を行っている個人輸入代行店は、国内企業が運営元になっている安心感や厚生労働省が監査を行っているなど医薬品に対する安心感も高いなどのメリットもありますし、日本語での問い合わせができるなどの安心感もあるのではないでしょうか。

海外法人の場合でも日本人ユーザー向けにホームページを作成しているので、日本語サポートはありますし有名な通販薬局などでは利用者数が多いので、送料を無料にしていたりクレジットカード決済を可能にしているなど、医薬品の購入代金以外の諸費用がゼロになることも少なくありません。

どちらが良いとはいい切れるものではないのですが、ある程度まとめて購入しておきたいときには海外法人、試しに使ってみたいときには日本法人などのように使い分けする方法もあるのではないでしょうか。

医薬品の場合は、副作用が起きることがあるので不安に感じる人も多いもの、病院で処方されたものは副作用が生じたときには病院側に配慮して貰えるのですが、個人輸入代行の場合は医薬品を海外から輸入して、商品を自宅などに届けるまでがビジネスであり、自己責任の範疇で利用する形になることを十分把握しておく必要性があります。

アパレル品やブランド品などの輸入物販とは異なり、内服薬は体内に取り入れるものであり同じ輸入物販でも取り扱いそのものが異なります。

体内に取り入れるものには食品やお酒などもありますが、これらも信頼できるお店を利用することをおすすめします。

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