・引越しを考え始めたら…
いろんな理由で引越しを考えなければならないものです。
気分転換や好奇心といった自分自身の理由から、転勤等のおかげで仕方なく引越しを迫られるケースもあるのではないでしょうか。
いずれにせよ、引越しを行う際には業者に依頼する事になるでしょう。
徒歩圏内への引越しで、さらには移動する荷物もほとんどないといったような状況であれば自らでも引越しを行えるかもしれません。
ですがそのようなケースの方が稀でしょう。大半の引越しは、自分自身の力だけではなかなか難しいものです。
また、安全面やリスク、手間を考えたら、やはり業者に依頼した方が安心でしょうから、業者に依頼すべきでしょう。
業者に依頼するとなると、まずは見積もりから出してもらう事になるでしょう。
引越し見積もりを出してもらえば、引越しのある程度の予算を把握する事が出来ます。
予算が解らなければ引越しそのものを行えるかどうかが解らないですよね。
さすがに不可能という事はないでしょうが、どれくらいの出費になるのか。
引越しも決して無料で行えるものではありません。
ですから、引越しでどれくらいの価格になるのか確認するのは当たり前ですが、そもそも引越し見積もりはどのような形で算出されるのでしょうか。
これはいくつかポイントがあります。
まずは全体の量。荷物が多ければ多いほど高くなります。
荷物が多くなれば、大きなトラックや、多くの人員が必要ですからね。ですからまずは荷物の総量。
そして引越し先までの距離。隣町に引越しするのと、車で何時間もかかるような距離の所まで引越しを行う費用が同じな訳はありません。
遠い所ともなれば、引越し業者としても手間もかかりますし、お金もかかります。高速道路料金にガソリン代。
また、遠い分スタッフの拘束時間だって長くなってしまいますので、その分の人件費だってかかりますからね。
ですから、距離が遠ければその分費用も高くなってしまうんです。
・正確に伝えましょう
また、見積もりを出してもらう際には、正しく伝える事です。
どれくらいの荷物の量があるのか。そしてどこかで引越しするのか。
解っている事は正確に伝えるべきです。
なぜなら、ここまで「嘘」というと少々語弊が出てしまいますが、真実ではない事を伝えても、実際には違う訳です。
引越し見積もりはあくまでも「言われた事に対して」の見積もりなのですから、作業の際に、見積もり以上の量があると発覚したら、当然ですが見積もり料金よりも多額の費用が必要になってきます。