「アパート買取の方法を知りたい」
「アパート買取の流れは？」
「アパート買取の際の注意点が知りたい」
親などの先代から相続した築古の「アパート」。
毎月家賃を入れてくれるありがたい存在です。
しかし、建物は劣化するという宿命は避けられません。
特に木造であれば40年から50年もすれば見栄えが悪くなったり、隙間風なども部屋に入ってきます。
きちんと修繕をしていれば見栄えはさほど悪くなることはないでしょう。
空室が出るとなかなか埋まらないなどの状況が徐々に起こる
ところが、近所に新しい物件が出来ると、そちらの方に入居者が集まります。
空室が出るとなかなか埋まらないなどの状況が徐々に起こります。
建て替えという方法もありますが、銀行から多額の金を借りるのは躊躇する人も多いでしょう。
築古のアパートであれば、すでに銀行への返済は終了している場合がほとんどです。
せっかくなくなったローンがまた建て替えにより元に戻るのは何ともやるせないものです。
そこで物件の売却を考えるオーナーもいることでしょう。
売却する方法
売却する場合には仲介と買取という方法があります。
仲介は一般的に市場に情報を出して、買ってくれる人を待つ方法です。
もう一つの買取は不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。
急いで現金化したい場合には買取のほうが適しています。
【参考】アパート買取
アパート買取の流れ
さて、買取の流れですがまずは、買い取ってもらう不動産会社を探します。
それが見つかったら、どのくらいで買ってもらえるのか査定をしてもらいましょう。
査定には不動産会社の人間が現地調査に向かいます。
古い物件の特徴として、瑕疵が見つかる可能性があります。
すると買い取ってもらう金額が下がることも視野に入れておきましょう。
そして、買い取り額が提示されます。
その金額で良ければ買取成立となります。
複数の会社に依頼したほうがベスト
ちなみに買ってもらう場合の査定は、複数の会社に依頼したほうがベストです。
不動産会社によって査定額が変わることがほとんどだからです。
ですが買い取りが難しいような物件も中にはあります。
例えば、家賃滞納者がいる物件であったり、空室の多い物件などです。
逆に買い取ってもらうのに適しているのは、立地の良いアパートです。
立地が良ければ築古のアパートであっても、買い取った後に不動産会社が更地にして、利用できることもあるからです。
まとめ
このように、必要なくなったアパートを買ってもらう場合には、複数の会社に査定してもらい、一番高く買い取ってくれそうなところを選びます。
相見積もりのように複数の会社の中から良い会社を選ぶのです。
複数の会社に依頼するのはやや面倒な行為化もしれませんが、ぜひ行いましょう。
