- 今日から頑張ろうというタイミングで飲み会に誘われたりお土産や差し入れをもらったりすることが多く開始のタイミングを見失う
- ご飯やうどんやパンやパスタなどの炭水化物が大好物で抜いたり減らしたりするとパワーダウンしてやる気スイッチが入らない
- 食べたいものを思いっきり食べることが出来ず食欲を抑制しなければならないというストレスが暴飲暴食とリバウンドに直結する
- 焼肉やラーメンや揚げ物やハンバーガーやチャーハンなどの油っこい食べ物を食べないと空腹感が増幅して便秘にもなる
- 最初のうちはファスティングやプチ断食の効果を実感できたけど徐々に体が慣れてきて効果が弱くなっている
など、食事制限には様々な問題がつきまとい一筋縄ではいかない難しさがあります。
食べずにカロリーコントロールをするという単純な食事制限に限界を感じ、何か別なアプローチが必要だなと感じているダイエッターは多いのではないでしょうか。
ズンバとは?インストラクターの横山英俊さんに聞く
そんなダイエッターにおすすめなのがズンバです。
ズンバはノリノリのラテンミュージックに合わせて楽しく踊って痩せるというアプローチのダイエット方法で、エアロビクスに似ています。
エアロビクスの場合はカウントをとりながら単調で形式的な動作を繰り返すという無機質さや退屈さがありますが、ズンバはそれよりもカジュアルでフランクで自由度が高くダンス的な要素が強めです。
インストラクターの動きを見ながら真似して体を動かすというのが主流で、インストラクター横山英俊さんのアドリブについて行けるかどうかも勝負になる面白いダイエット方法です。
ズンバダイエットが向いている人
- 運動神経が鈍くてスポーツの経験も少なくて体力も無く体もかたくて可動域も狭くてトレーニングが出来るレベルではない
- ウォーキングやジョギングや水泳やフィットネスバイクや踏み台昇降やクライムミルでの有酸素運動はつまらなくて退屈で20分以上続けるのは至難の業
- ダンベルやチューブやマシンを用いた我慢比べのようなストイックな筋トレは性格的に合わないなどの理由で、今まで運動ダイエットに興味を持つことが出来なかった
という方に最適です。
食べる量を減らして摂取エネルギーを抑える方法から動いて消費エネルギーを増やす方法にシフトすれば、食事制限のストレスや栄養不足やパワーダウンや体調不良などの問題からも解放されます。
健康的に前向きに痩せたいなら運動は必要不可欠です。
ズンバが運動ダイエットに最適な理由
ズンバが運動ダイエットに最適な理由についてですが、
- アップテンポでノリの良いラテンミュージックに身を任せて踊りまくることがストレス解消や気分転換になり楽しみながら無理なく痩せられる
- 上半身と下半身の筋肉をまんべんなく鍛えることが出来る全身運動であるため消費エネルギー量が豊富で短期間での痩身が叶う
- 筋肉が強化されることが基礎代謝量アップにつながり痩せやすく太りにくいめぐりの良い体質に生まれ変われる
- ギリギリ無酸素状態にはならない適度にハードな有酸素運動という位置づけで長時間踊り続けることが有酸素運動になり脂肪が燃える
などがあります。
大殿筋や広背筋やハムストリングスや大胸筋や腹筋などの大きい筋肉を鍛えると基礎代謝が上がりますので、その点に配慮しつつ体を動かすのが効果的です。
呼吸を意識しながら行うというのも重要なポイント
息切れして酸素をたっぷりと体内に取り込むことが出来なくなると、有酸素運動ではなくなり脂肪燃焼効果も半減してしまいますので、呼吸を意識しながら行うというのも重要なポイントとなります。
無酸素になっているなと感じたら少しペースダウンさせましょう。
適当に踊っているようで実は計算し尽くされた動作が組み込まれているというのがズンバダイエットの凄いところで、筋肉増強や姿勢の矯正や柔軟性の向上や可動域の拡大や血流促進など、様々な要素による多角的なアプローチで痩身以外の嬉しい健康効果・美容効果ももたらしてくれます。
肩こりや緊張型頭痛や手足のしびれや冷えや眼精疲労やむくみやリウマチや神経痛や腰痛やこむら返りや関節痛など、血流障害によって慢性化したり悪化したりする不調もスッキリ解消されて体が軽くなるはずです。
がむしゃらに体を動かせば発汗が促され体の中に溜まった毒素や老廃物もデトックスされますし、新陳代謝が活発になり成長ホルモンの分泌も活性化されてアンチエイジング効果や美肌効果も期待できます。
【まとめ】ズンバダイエットの効果をさらにアップさせるために
ズンバダイエットの効果をさらにアップさせるために心がけるべきことについてですが、
- 運動前のウォーミングアップ・運動後のクールダウン・怪我予防のためにストレッチを欠かさない
- 動きやすい着心地抜群のウェアと足にぴったりフィットするジャストサイズのシューズを選び動作の妨げにならないようにする
- 汗をかくと脱水症状を引き起こしやすくなるので運動中はこまめな水分補給を忘れない
などがあります。
BCAAやHMBなどのアミノ酸が配合されたサプリメントを飲んで筋肉の合成を促したり筋肉の分解を防いだりする、運動後に速やかにプロテインをチャージし効率良く筋肉量を増やすなどのインナーケアも効果的です。